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イタリア留学日記 その2
久しぶりにイタリア留学日記第2弾続きです。(前回分は隣のカテゴリーから「その1」を読んでください)
講習会参加中の僕に突然のコンサート出演命令。拉致同然に車に乗せられ、車酔いしながら、山道を車で走ること2時間(たぶん)!名前は忘れたが、田舎町の農家の中庭で車を降ろされた。農家の中庭と言ってもイタリアの農家のスケールは大きい。サッカーの試合ができる程の中庭であった。そこの端に小さい赤じゅうたんが敷いてあるステージがあったと思う。僕は、初めてイタリア人の前で歌うコンサート(野外マイク無しコンサート)、かなり緊張していた。
このコンサートには、講習会の中から何名か選ばれて、同い年の人の善い、そして体格が良いお兄さんがいるイタリア人テノールGiorgio Truccoや、まもなくこの留学日記の話の主人公になるだろうLucia、他は名前を忘れたが、でかい声のアメリカ人ソプラノがいた。
コンサート開演は21時予定、会場に着いたのが20時頃だっただろうか、まず始まったのが、発声練習でも無し、会場のセッティングでも無し、この農家でできたワインの飲み放題会だった。今まで酒を飲んで歌う事などタブーと考えていた、まだ若かりし22歳の僕には、異様な光景に見えたが、イタリア人歌手達は、ガバガバと飲み始めたではないか!つられて僕も一滴二滴三滴、1グラス2グラス・・・位でやめたと思うが、はじめて飲む「地ワイン」の味にすっかり虜になってしまった。そうそうサラミやチーズも美味しかった!
そうそうコンサートの開演は21時だった筈。。チラシにも21時と書かれている。。。陽もやっと落ちかけてきた。ふと時計を見るともう21時。僕の右手にはワイングラス、左手にはサラミ、服は短パン&Tシャツ&サンダル。でもここはイタリア、時間なんて堅苦しい事は言わないのが陽気なラテン民族。21時になってからやっと行動開始、みんなほろ酔い加減で動き始めた、まずやったことは、押入れみたいなところから、アップライトピアノを持ってきたことだったろうか、調律師なんて人は当然いないが、伴奏&司会者の人が突然ハンマー出してちょっと調整していたのに驚いた記憶がある。それから次にやり始めたのが、蚊取り線香をステージじゅうに置き始めた。なんせ田舎の野外コンサート、照明めがけて飛んでくる虫の数が半端ではない。それから何やったかな〜。でもその頃にはもう21:30、でも客らしき人なんてまだいない・・・しつこい様だが21時開演のコンサート!
次にしたのが、エスプレッソを飲み始めた。これは酔い覚ましと、眠気覚まし。やっと出演者もリハをしたり、発声練習をし始めた。
やっと22時。本当は22時開演だったのでは?と思うぐらいに、人がどんどん集まってくる。一気に超満員、みんな近所のおじいちゃん、おばあちゃんと言った感じだ。やっとコンサートも始まる、僕のイタリア初舞台、僕の緊張、舞台のボルテージも最高潮。
僕も含めた最初の何人か歌い、良い感じでコンサートはスタート!最初の舞台の感想は、あんまり覚えてないから上手く書けないが、イタリア人に、初めて「BRAVO!」をもらったのがうれしくてしょうがなかった事だけは覚えてる。しかしこのコンサート、このまま順調に終わらなかったから、一生忘れられないコンサートになったのである。その続きはまたこんど!おわり
イタリア留学日記 comments(3) trackbacks(0)
Comment
あら。。。面白い!早く続きが読みたくなりました(^^♪
from. PON | 2005/06/29 12:24 AM |
ふぎゃ!おもしろいです。
はやく続きを〜!!
from. mai | 2005/07/01 12:13 AM |
面白い?読んでもらってると思うと、頑張る気になるね。ただこれだけ書くの、かなりやる気にならないといけないから、次はいつのことやら・・・楽しみに待っていてね!
from. けん | 2005/07/01 8:58 AM |








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