今年のアウトリーチ&リサイタル
2009.06.20 Saturday 21:54
H20〜21年度の地域創造登録アーティストということで、去年から活動させていただいています。
去年は、茨城小美玉市 小美玉市小川文化センター 、東京都港区 高輪区民センター 区民ホール、兵庫県福崎市 エルデホールの各ホールでアウトリーチとリサイタルを行わさえていただきました。
アウトリーチという言葉、今では全国的に使われるようになった様ですが、まだワークショップという言葉のほうが理解しやすい方もいるかもしれません。
このブログでも何度も登場してきた地域創造という全国のホールを活性化させる財団が行っている、地域の人々とクラシック音楽(他にも演劇や舞踏、美術等にも力を入れている)を結びつける運動がアウトリーチです。
今回の登録アーティストは8組。その8組の素晴らしいアーティストの皆さんが知恵を絞って、全国のホール関係者の前でプレゼンをし、どういう活動が出来るかというアピールをします。
僕も無い知恵を絞り、自分の持ち味の出るプレゼンを考えました。またプレゼンでは、23分という制限時間が設けられ、その時間を越すと、チャイムが鳴ってしまうという、時間との戦いでもありました。
一応心配性の僕は、歌の練習はさて置き、トークの練習を何度も家で繰り返し、歌を含め23分で収まる猛特訓をしていました。
トークというのは一字一句同じ事を話すというのはとても難しく、どうしても脱線してしまうので軌道修正する練習を繰り返したというのが、練習の内容です。
その甲斐もあり、この4月に行われたプレゼン以降、去年より1団体多い、4団体の方々からオファーを頂くことができました。
この活動、自分の実力と成果が痛い程見せつけられてしまう公演なのです。というのも、アウトリーチを2日間かけて約4公演行い、その最終日にリサイタルを行って終了という日程です。
当然、僕の名前なんて全国的に知られているわけも無く、僕のことを知ってくださっている方なんて、このブログを読んでくださっているマニア貴方くらいです。
その地方のホールで毎回300人〜500人近くのお客様を呼ぶとなれば、それはそれはホール関係者の気苦労ったらありゃしない・・・
しかし今までの経験で、アウトリーチが上手くいくと、その評判を聞いてくださっているのか、リサイタルの当日券に100名近い方が並んでくださっています。兵庫の福崎でも満席の公演になったのはとても嬉しかったです。
なので僕も毎回良い公演にしなければと、無い頭を必死に回転させて、アイデアを搾り出します。アウトリーチの内容は生意気のようですが、企業秘密です。
そんな貴重な経験を今年、来年と各地でさせていただきます。
2009年12月10〜12日 西宮市甲東ホール
2010年2月5〜7日 京都府文化パルク城陽
2010年2月18〜20日 岡山県北房文化センター
2010年3月5〜7日 高知県土佐清水市立市民文化会館くろしおホール
他にも地域創造からのオファーではないのですが、同じ活動を、
2009年11月19〜21日 徳島県海陽町
で行います。
この中にも、プレゼン当日から吉川さん以外考えられませんと、熱烈なラブコールを頂いた某男2人組もいて、益々今年は、頑張らなければと、今からプログラムを思案中です。
今年も各地でお世話になります。少しでも声楽って楽しい、オペラを観てみたいと思っていただける活動をしていけたらと思っています。
是非、全国の皆様応援お願いします。おわり
去年は、茨城小美玉市 小美玉市小川文化センター 、東京都港区 高輪区民センター 区民ホール、兵庫県福崎市 エルデホールの各ホールでアウトリーチとリサイタルを行わさえていただきました。
アウトリーチという言葉、今では全国的に使われるようになった様ですが、まだワークショップという言葉のほうが理解しやすい方もいるかもしれません。
このブログでも何度も登場してきた地域創造という全国のホールを活性化させる財団が行っている、地域の人々とクラシック音楽(他にも演劇や舞踏、美術等にも力を入れている)を結びつける運動がアウトリーチです。
今回の登録アーティストは8組。その8組の素晴らしいアーティストの皆さんが知恵を絞って、全国のホール関係者の前でプレゼンをし、どういう活動が出来るかというアピールをします。
僕も無い知恵を絞り、自分の持ち味の出るプレゼンを考えました。またプレゼンでは、23分という制限時間が設けられ、その時間を越すと、チャイムが鳴ってしまうという、時間との戦いでもありました。
一応心配性の僕は、歌の練習はさて置き、トークの練習を何度も家で繰り返し、歌を含め23分で収まる猛特訓をしていました。
トークというのは一字一句同じ事を話すというのはとても難しく、どうしても脱線してしまうので軌道修正する練習を繰り返したというのが、練習の内容です。
その甲斐もあり、この4月に行われたプレゼン以降、去年より1団体多い、4団体の方々からオファーを頂くことができました。
この活動、自分の実力と成果が痛い程見せつけられてしまう公演なのです。というのも、アウトリーチを2日間かけて約4公演行い、その最終日にリサイタルを行って終了という日程です。
当然、僕の名前なんて全国的に知られているわけも無く、僕のことを知ってくださっている方なんて、このブログを読んでくださっているマニア貴方くらいです。
その地方のホールで毎回300人〜500人近くのお客様を呼ぶとなれば、それはそれはホール関係者の気苦労ったらありゃしない・・・
しかし今までの経験で、アウトリーチが上手くいくと、その評判を聞いてくださっているのか、リサイタルの当日券に100名近い方が並んでくださっています。兵庫の福崎でも満席の公演になったのはとても嬉しかったです。
なので僕も毎回良い公演にしなければと、無い頭を必死に回転させて、アイデアを搾り出します。アウトリーチの内容は生意気のようですが、企業秘密です。
そんな貴重な経験を今年、来年と各地でさせていただきます。
2009年12月10〜12日 西宮市甲東ホール
2010年2月5〜7日 京都府文化パルク城陽
2010年2月18〜20日 岡山県北房文化センター
2010年3月5〜7日 高知県土佐清水市立市民文化会館くろしおホール
他にも地域創造からのオファーではないのですが、同じ活動を、
2009年11月19〜21日 徳島県海陽町
で行います。
この中にも、プレゼン当日から吉川さん以外考えられませんと、熱烈なラブコールを頂いた某男2人組もいて、益々今年は、頑張らなければと、今からプログラムを思案中です。
今年も各地でお世話になります。少しでも声楽って楽しい、オペラを観てみたいと思っていただける活動をしていけたらと思っています。
是非、全国の皆様応援お願いします。おわり